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エアコンガス漏れ事例
この時期になるとエアコンが効かない等のご依頼を多く頂くようになります。
今年は特に異常な暑さなので早くからクーラーを使用しているかと思います。
使って暖かい風しか出ない場合ほぼガスが抜けてしまっているケースになりますが、このガス漏れ確実にココとわかるケースとほんのすこしづつしか漏れない為漏れ箇所がわかりにくい場合とかが有ります。
後者の場合は夏だけ効いていればよいと言うオーナー様が結構いらして、暑くなってきた時にガスを補充して夏場をしのいで、翌年にまたガスを入れると言った感じですね。まぁオーナー様がそれで良ければ良いのですが、毎年面倒だと言うオーナー様もいらっしゃいます。今回はご依頼頂いたオーナー様は栃木県にお住まいのM様で遠方の為出来るかぎりなおしたいとのことでお預かりしました。まず一か所目はコンプレッサーにつながる配管部分。ここはOリングが破損して漏れる所なんですが、今回そこで無く、配管その物に肉眼では絶対わからないほどの穴があいていました。本当に小さい穴の為少しづつ漏れていたようです。すでに30年近くたっている車両の為経年劣化のようです。ここをなおして漏れは無くなったのですが、後一ヶ所発生していました。もう一ヶ所はコンデンサーの上部の付け根部分です。コンプレッサーから出ている配管がそのままコンデンサーにつながる場所なんですが、これもコンデンサーの経年劣化と配管の硬化によって前後に振られて付け根部分に細~いクラックが入っていたようです。こちらは新品のコンデンサーを取り付けし、休み中に1日かけて真空状態を確認して真空維持をしていたのでその他の漏れは、今の所無さそうなので完了となります。
どんどん古くなってきているのでこれからはこういった事例が増えていくかなと思います。
ご依頼ありがとうございました。


新しいコンデンサーは付け根部分が太いのでクラックが入りにくいのかなと思います。

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